本格フルコースで楽しめるソルベの魅力

本格フルコースの合間のお楽しみ

ソルベとは本格的なフレンチのフルコースでメインのお魚料理をいただいた後、お肉のメイン料理を頂く前のお口直しとして出されるデザートのことです。
一般的なフルコースやカジュアルフレンチなどでは前菜にスープ、魚かお肉の選べるメインディッシュとサラダが登場して、最後にデザートとコーヒーまたは紅茶といったスタイルになりますが、本格的なフルコースではデザートタイムが2回あります。
前菜、スープと登場し、本日のお魚料理をいただいたあとにソルベタイムとなります。

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魚料理と肉料理の間の箸休め的な存在

ソルベには魚料理とお肉料理の2大メイン料理の間をつなぐ役割があり、お口直しの役割とさっぱりさせながらも食欲を刺激し、少しお腹がいっぱいになってきたところでも、お肉料理がスムーズに進むように食感やテイストのチェンジを図る役割もあります。
そのため、最後に出てくるデザートのような甘ったるさや濃厚さはなく、通常はフルーツを使ったシャーベットや、ミントなどのさっぱりしたテイストのシャーベットなどが供されます。
季節感などにもこだわり、夏ならレモンシャーベット、冬場なら日本の食材でもある柚子を使ったシャーベット、春はストロベリー、秋には巨峰など旬のフルーツを使った、甘すぎない、甘酸っぱいテイストのすっきりしたシャーベットが楽しめます。
冷たい食感やさっぱり、スッキリとした甘酸っぱさで、塩気のあるお魚の料理などの味わいが一度リセットされ、次のお肉料理への食欲増進が期待できます。

合間のデザートを楽しみにされている方も

宴会でフレンチのコースとなると、どんなゴージャスなお肉料理が食べられるかなとか、創意工夫もみられる最後のデザートは何だろうと楽しみにされる方も多いのではないでしょうか。
ですが、本格的なフルコースをご存知の方の中にはメインディッシュの間に出されるソルベタイムを楽しみにされている方もいます。
巷で食べるかき氷や市販のシャーベットのような駄菓子系とは異なり、ホテルのレストランのシェフやフレンチレストランのシェフが作るソルベは食感も味わいも大きく違います。
初めて食べた方の中には、こんなシャーベット食べたことがないと思われるほど、冷たくさっぱりしているのに滑らかな口当たりで、絶妙な甘酸っぱさに
ほどよくお腹がいっぱいだったはずなのに、いくらでも食べられそうな味わいに驚かれる方も少なくありません。
また、見た目も美しく、グラスなどに美しく盛られ、ミントの葉などがあしらわれており、SNS映えも抜群です。