最後の最後まで楽しませてくれるフレンチコースのカフェ・プティフール

本格的なお店で宴会を楽しむ最後の一品

フレンチのフルコースの最後のメニューといえば、ケーキやアイスクリーム、アイスとケーキやフルーツの盛り合わせプレートなどのデザートがイメージされることでしょう。
確かにこれでフィニッシュというケースもありますが、本格的なフレンチレストランやホテル内にある本格フレンチの名店などで宴会を行い、フルコースで振る舞われる場合には、見た目にも美しく華やかなデザートの後にカフェ・プティフールが登場します。
ケーキやアイスクリームなどのデザートを堪能した後、コーヒーや紅茶で一服しながら、小菓子で食休みしながら、仲間との最後の団らんや語らいの時間を持つことができます。

デザートの後にまたデザート!?

ケーキやアイスクリームなどを楽しんだ後に、またデザートと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、手で気軽につまめるような小菓子がメインです。
ひと口サイズに焼いたマドレーヌやチョココーティングのプチケーキ、シナモンやジンジャーの香るクッキーをはじめ、ミントたっぷりの砂糖菓子やミントタブレットなど、最後のお口直しになるようなものが並ぶこともあります。
お腹もいっぱいの段階なので強制的に盛り付けられるというよりは、ウエイターなどが各テーブルを回って、ワゴンや大皿に並んだプティフールをいかがですかと勧めてくるスタイルが一般的です。
お腹がいっぱいでもうこれ以上入らないという方なら断ってもかまいませんが、多くの方がお腹がいっぱいでも1つくらいは頂いて、コーヒーのお伴にします。
もちろん、まだ物足りないという方や、甘いものが好きで目がない方、最後のデザートの余韻が後をひき、もう少し甘いものがほしいという方は遠慮せず全種類いただいても問題ありません。

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お持ち帰り可のものも

プティフールはお腹いっぱいでもう食べられないという方もいますが、見た目に魅力的で、お腹が空いていたら食べたかったという方もいるため、ペーパーナプキンなどに包んで持ち帰られる方もいます。
柔らかなケーキは別として、チョコレートやマドレーヌ、ミントタブレットなどは持ち帰りもしやすく、ご自身のお夜食や口さみしい時のおやつとしてや、ご家族へのお土産話ついでの一品としてお持ち帰りになる方もいます。
個包装されているわけではないので、気軽にカバンに入れられるものではありませんが、最後にお店を出る際にもミントタブレットやひと口サイズのチョコレートを手渡されることもあるため、それをお持ち帰りしても問題はありません。